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【型取り材】【食品用シリコン】【食品衛生法第85号適合】
HTV-4000 硬さ：普通タイプ 1箱(1KGセット×10 ）
主剤500g 10缶硬化剤500g10缶 合計10KGセット

[模型用シリコンについて]
縮合式型取りシリコン(一般模型用シリコン)は工業用ですので、有害物質（スズ化合物）が入っていますので食品の型や肌との接触などには使用が出来ません。また、付加シリコンも工業用や成型用や食品用シリコンに分かれています。

[商品の説明]
硬度38の伸び率260％の普通タイプの食品用シリコンになり、製菓用チョコレート（製菓材料)の型や石鹸の型やキャンドルの型などにご使用可能です。

大きめの型取りから2面型の原型の型取りに優れています。HTV-4000は硬さが普通タイプなので寸法重視の原型などにご使用ください。

[使用方法]
例)200ｇのシリコン型を作る方法
紙コップなどにA剤100ｇとB剤100ｇを注ぎます。ヘラなどでしっかり2分間ほど攪拌します。（底や周りなども）

原型が浮かないようにフラワー粘土などで底をつけてください。
原型を入れた枠にゆっくり混合したシリコンを注ぎます。
部屋温度が23度の場合は8時間後にシリコンゴムになります。

表面を手で触りベトつきがない状態になりましたらゆっくり脱型してください。
脱型してから予備乾燥を2時間程させてください。（23度の場合）
粘土を歯ブラシでお湯などを使用して中性洗剤で洗い落としてご使用ください。
※チョコレートの複製の場合は型にバターなどを薄く塗りご使用ください。

[硬化阻害]
食品用シリコンは下記と接触すると硬化阻害(未硬化)を起こします。
水分を含む物質（半硬化の石粉粘土や半硬化のクリアースプレーなど。）、硫黄化合物、窒素化合物、リン化合物、有機金属塩、油粘土、ハンダフラックス、合成ゴム、一般模型用の縮合式シリコンゴム※縮合式シリコンの共用のクリアカップやヘラや型取りブロックなどはよく洗浄してください。縮合式のゴムなどが型取りブロックに付いているなどは論外になります。

【硬化阻害を起こさない原型】
石膏、プラスチック・レジンキャスト、石粉粘土、フラワー粘土350など

[離型剤]
離型剤とは複製のために使用する溶剤
●食品用シリコンの場合でチョコレートの複製には型にバターなどを薄く塗る。
●模型用の場合はレジンキャストや透明樹脂の複製にはMr.シリコンバリアーなど（溶剤系）を型に薄く塗る。

［剥離材］
剥離材とはシリコンとシリコンを癒着させないために使用する溶剤
食品用シリコンのシリコン対シリコンの分割の場合
シリコンとシリコンの離型剤はバターやワセリンなどを硬化したシリコンに筆で薄く塗布してご使用ください。

[フラワー粘土350]
硬化阻害を起こさないモールド用粘土（両面型用・原型の固定用粘土） フラワー粘土と硬化後シリコンは離れが悪いので植物油を薄く筆でフラワー粘土に塗布してください。 ※フラワー粘土に薄く筆で塗ります。サラダ油が多いと塗った部分が未硬化になります。 ※原型・他の粘土にはサラダ油は絶対に塗らないでください。シリコンが半未硬化になります。 ※一般の型取りの場合はサラダ油は使用しなくても構いません。（要:2面型や両面型の場合などには必要）

[物性詳細]
乳白色半透明 比重1.10 硬度38 粘度7500 伸び率260% 収縮率0．1％ 引張強さ5.5Mpa 引裂強さ25kN/m 作業時間25分 脱型時間8時間(23℃))耐熱温度：-50℃から最高温度200℃。

［容器包装規格］［食品衛生法第370号（85号）］
食品シリコンは食品衛生法第85号に適合しております。
温度は100度を超える測定に合格しております。
食品衛生法第370号（85号）．PDF